自然エネルギー、総合芸術の例から「ローザンヌ・シンポ」 世界の変革に携わるキリスト者を
世界的な宣教運動ローザンヌ運動が提示するテーマを考えるシンポジウム「包括的な日本宣教を考える」(日本ローザンヌ委員会主催)第5回が、5月23日、東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで開かれた。
今回は「ケープタウン決意表明」(2010年)2章A「多元的でグローバル化した世界にあって、キリストの福音を証しする」を扱った。「社会変革プロジェクトを担う次世代グローバル人材を支える宣教協力」を主題に、日本のワークプレイス宣教やビジネス・アズ・ミッションの事例を紹介し、事業体やNGO/NPOなど多様なビジネスネットワークを通し宣教に熱心なグローバル人材の興起とそれを支える地域・業際ネットワーク拡大を目指した。
風力発電の第一人者の牛山泉さん(足利工業大学理事長兼学長)、総合芸術クリエイターの青木記代美さんが報告・提言した。【高橋良知】