神学校の中には一つの教団教派によって設立されたところもあれば、多様な教派出身者が共に学ぶ超教派のものもある。学びを終えた献身者は、派遣された場所で一教会を牧会し伝道活動をするとともに、教団教派の教会、地域の教会、また様々な宣教団体とともに、活動する場面も出てくる。現代的な課題としても、少子高齢社会や信徒数減少の影響により兼牧、教会合併などになる可能性もある中、今後よりいっそう教会間、超教派による連絡や連携が増えることが考えられる。一教会や教団教派の働きを中心とする中で、多様な教団教派との協力はどのようにできるだろ うか。また、どのような土台が大切になるだろうか。神学教育の中での可能性・展望を、各神学校に現状の分析とともに聞く。
2019年1月6、13日号(2018年内発行)で紹介します。
〈紹介する記事〉
○あいまいにせず議論し互いに尊重
関西の神学校・神学生集会の取り組みから 大阪聖書学院学院長・岸本大樹

○「キリストは主」に立って 宣教協力に前向きな人を送る使命 
東京聖書学院院長・錦織 寛

○福音の中心軸から動力生まれる アイデンティティーとリスペクトを
聖契神学校校長・関野祐二

○御霊の一致の下で 地方教会との連携重要 
CFNJ聖書学院学院長・鍛冶川利文

○実際的な協力の機会与える 海外、宣教団体との交流の拠点に
キリスト聖書神学校学生部長 大庭貴宣

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