2018年02月18日号 02面

第1回JEF(日本福音連盟)関連神学校合同リトリートが、1月29日から30日、ウェスレアン・ホーリネス教団浅草橋教会を会場に持たれた。JEFは、聖霊の内住によるキリスト者の聖化を信じ、聖化の恵みを宣証する諸教団から構成されており、新聖歌の編集母体でもある。
JEF関連神学校同士の交流は、これまでも聖地旅行、研修会等で取り組まれてきたが、関連神学校が一堂に会してのリトリートが実現したことは初めてで、歴史的なことであり、これから更に同じ流れの中にある神学校同士の協力が深まることが期待される。
開会礼拝では、ナザレン神学校校長の石田学師より「共に座る」と題して、開催の意義が語られ明確な方向付けがなされた。主題講演は、近年、新訳のバックストン著作集が刊行されたことを受けて、元JEF理事長の村上宣道師より「バックストンの恵み」が、また関西聖書神学校校長鎌野直人師より「バックストンと時代性」と題して語られた。夜のミニ聖会はインマヌエル聖宣神学校校長の河村従彦師、翌日の早天祈祷会は、キリスト兄弟団の中島真実師(東京聖書学院教師)、閉会礼拝はウェスレアン・ホーリネス神学院の山崎がメッセージを担当した。講演コイノニア
今回のリトリートは、重厚な講演とメッセージもさることながら、同じコイノニアグループで2日間過ごす形式をとった。5つの神学校から学生65人、教師15人と総勢80人の参加者が与えられたが、普段少人数で学んでいる神学生には特に大きな励ましになったであろう。
参加した神学生のアンケートを見ると、誰もが素晴らしい恵みの体験をしたことが分かる。以下にそのいくつかを紹介する。「こんなにたくさんの神学生がいること、しかも若い方もたくさんいることに大いに励まされました」、「教団教派を超えた神学生の証しを聞いて、互いに励まされました。各々が主のお取扱いを受けている姿に共感と慰めを受けました。これからもこのような交わりが祝され、ますます広がりを持つことができることを願っています」、「自分以外にも、自分と似たようなことを考え、悩んでいる人がいたんだと知り、励まされました。本当に全部の神学校がいつか一つになればいいですね。貴重な機会にあずかり、感謝します」、「たくさん聞き、話しましたが、何年たっても何か記憶に残る(内容が残る)集まりであったと思います」、「同じ志をもつ献身者と共に座し、深い交わりの時がたっぷりと与えられ、互いに心を開いて分かち合うことができたことはかけがえのないものとなりました」。
JEFでは、このような合同リトリートを3年ごとに開催できればと考えているが、神学生からは、「場所を変えながら、年に一度の頻度であると良い」「次の合同リトリート期待しています」「1泊2日ではなく、3泊4日ぐらいがよい」などの声も早速上がっている。「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び」(詩編133・1、新共同訳)