「『天皇の代替わりと憲法』−私たちの平和的生存権が脅かされている−」と題した東京告白教会主催「信教の自由を守る日講演会」が2月5日、世田谷区の烏山区民センターで開かれた。講師は憲法学者の笹川紀勝氏(国際基督教大学名誉教授)。

戦後日本国憲法に、国民主権と象徴天皇制が盛り込まれた背景と現代まで残す課題を資料や過去の主要人物の発言などから明らかにした。また近年の退位問題、今年の即位問題、憲法改正、人権などについて、聖書の視点も交えて論じた。

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