「ファミリー・ミニストリー」伝道会議に向けてサミット
「神の形の人間 その関係構築と回復を」 「第1回ファミリー・ミニストリーサミット」開催 家族関係団体交流促進
家族の諸課題にかかわるキリスト教グループ、個人らが集い、第1回ファミリー・ミニストリーサミットが7月14日、オンラインで開催。2023年の第7回日本伝道会議(JEC7)に向けた「ファミリープロジェクト」(委員・西岡まり子、ベネディクト・ジョナサン、丸山園子、水谷潔、吉川直美)が主催し、16団体、個人らが参加した。
同プロジェクトは、札幌市で開かれた第5回日本伝道会議で日本福音同盟(JEA)女性委員会担当のプロジェクトとして開始。20年に同委員会が再編成され、現在の体制となった。今回のサミットは、同テーマに関係する団体・個人が幅広く集まり、各団体が1~2分ずつ活動の紹介をした後、数人のグループに分かれて交流を深めた。
参加団体(カッコ内は参加者もしくは代表者)は、結婚にかかわる「カナフェロシップ」(馬場満子)、「クリスチャン結婚支援ミニストリー『リベカ』」(中西じゅん子)、グリーフケアの「心のケアミニストリー タリタ・クム」(吉川直美、代表者は岩上真歩子)、青少年や性教育にかかわる「ジャパン・クリエイティブ・ミニストリー」(藤田桂子)、DVなどのカウンセリングをする「女性・人権支援センターステップ」(栗原加代美)、妊娠、養子縁組支援の「小さないのちのドア」(永原郁子)、青少年支援の「チャンピオンズ教育協会」(齋藤千恵子)、結婚、子育て支援の「ツラノ父の学校」(島田栄顕、代表は村上洋一)、「ツラノ母の学校」(島田恵美子)、「ファミリー・ファースト・ジャパン」(小林宏繁、伊藤真人)、結婚、子育て、性教育、LGBTQ問題に取り組む「ファミリー・フォーラム・ジャパン」(大村信蔵、ジョナサン・ベネディクト)、結婚カウンセリングの「プリペアー・エンリッチJapan」(西岡まり子)、吾妻美代子:ライフホープネットワーク(妊娠・中絶)、 奥山寧(高齢者ケア)、福祉系の教育もしている「東京基督教大学」(井上貴詞)、また教団教派の該当部門から日本同盟基督教団家庭教育部(三浦峰人、代表は丸山園子)、日本ホーリネス教団ファミリーミニストリー(上中光枝、代表は安井巌)が参加した。個人としては、結婚、子育てなどの関心から聖書キリスト教会・グレイスホーム牧師の岡野俊之・めぐみ、マリッジコースに取り組むグレースコミュニティ牧師の益田良一、キリスト教性教育研究会代表の水谷潔、青少年伝道に取り組む松原智、カウンセラーの小渕朝子、森真弓の各氏。
(西岡氏は、ミニストリーの根底にある神の形に作られた人間関係について語ります。2021年8月8日号掲載記事)