「主はぶどうの木」「マジェスティ」など多くのゴスペルやワーシップソングを妻と共に日本語に訳し紹介した染本伸行氏(そめもと・のぶゆき=単立・イエス・キリスト緑の牧場教会牧師)が1月25日深夜、東京都檜原村の自宅で心筋梗塞を起こし逝去、63歳だった。3月30日、東京都府中市の府中の森市民聖苑で教会葬(召天式)が営まれた。喪主は妻ひろ子氏。

 米国で1980年代に留学中、ヴィンヤードクリスチャンフェローシップ、カルバリーチャペルなどで賛美のリバイバルに触れ、帰国後はヴィンヤードの曲を日本語に翻訳した『ゴスペルジェネレーション』の賛美テープ・CDや歌集を緑の牧場クリスチャンミニストリーズとして出版するなど、「ワーシップソング」が日本に普及する端緒を開き、その後の教会賛美に大きな影響を与えた。