沖縄県民の思いとは裏腹に、米軍普天間基地の移設先として名護市辺野古が選ばれた。7月、政府は新基地建設作業のためのボーリング調査を、県民の反対を押し切って辺野古沖で強引に開始した。それでなくても沖縄は、本土復帰後も米軍基地の74%が集中するなど、犠牲を強いられてきている。そんな沖縄の現状を全国に伝えたいと、知念優幸さんは、大学を1年休学し今年2月、鹿児島から全国ひとり旅をスタート。全国のキリスト教主義の大学や高校、教会などで講演活動を行い、沖縄の現状を訴えるとともに、出会った人々と一緒に平和について考える旅を続けている。 (中田 朗)

写真右=参議院議員会館で語る知念さん

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