[CSD]2002年5月19日《ヘッドライン》

[CSD]2002年5月19日《ヘッドライン》
 = 1面 =
★独立後の東ティモール宣教へ——マーガレッサ・N・アディワーダナさん赴く
◎日本ペンテコステ研究学会発足——研究成果を国際社会に発信
◎ネパール:教会閉鎖迫る共産ゲリラ
★<青天幕に射した光>[6]夢にも思わなかったホームレス伝道
★<落穂抄>2つの追悼記念会

 = 2 面 =
★日本ペンテコステ研究学会:多面から歴史など検証
★伝道者ロバート・カヤンジャ氏来日——「神の臨在」強調
★ベニー・ヒン氏心臓病で来日せず——弟ウィリアム氏が代理
★有事法制許せば罪責告白の否定——NCCが反対声明
★新連載<神のかたち>[2]彼にふさわしい助け手を造ろう? 記・稲垣緋紗子
★<論説>日本の教会の「学力低下問題」——「霊を見分ける力」を養うために 記・中川 健一
★あかし文学賞:キャンドルの灯火[6] 作・島田 裕子

 = 3 面 アニバーサリー=
★日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト 40周年

 = 4・5 面 今日に語るペンテコステ=
★聖霊のイニシアチブを!——聖霊に信頼し、期待し、祈る 記・竿代 照夫
★我は聖霊を信ず——正義の実現を目指して 記・黒川 雄三
★もし、ペンテコステの出来事がなかったなら?——新しい生き方も教会の実体もない 記・万代 栄嗣

 = 6 面 PRのページ=
☆月刊マンガ雑誌「らみい」を児童伝道に使おう!
http://www.csd-news.gospeljapan.com/lammyland/
★毎週土曜の公園伝道で配布——子どもが友人に手渡し 東京:町田聖書教会
★2か所での公園伝道——家庭訪問で親に理解を 大阪:大阪一麦教会
★ローア教会もマンガに注目
★新「らみい」Q&A——月刊マンガ雑誌「らみい」活用の秘訣
★「らみい」連載中のマンガ紹介

 = 7 面 =
★舌と心で味わう宣教のスピリット——食文化通じ海外宣教を知る
★日本人憎んだ韓国人妻——死の間際に夫と劇的和解
★<北から南から>大坂:人を導きやすい教会献堂
◎クリスチャン議員土肥隆一氏のメールマガジン スタート
★音響システムのプロが教会建築セミナー開催
★<召天>菊地 隆之助氏(アッセンブリー第2代総理、同教団顧問)

 = 8 面 生活のページ=
★<あの日のメッセージ>雲が天幕を離れて上ると 記・時松 六博
★<真っ向勝負>質問:何がどう特別なの? 特別賛美 回答者:小澤 由紀恵
★<今週の本棚>『近代主義とキリスト教』P・S・ヘスラム著(教文館、4000円)
★<今週の本棚>『いのちが傷つくとき』フィリップ・ヤンシー著(いのちのことば社、1000円)
★<今週の本棚>『聖書 心にひびく言葉』(婦人之友社、1500円)
★<情報クリップ>催し情報ほか


日本ペンテコステ研究学会発足−−研究成果を国際社会に発信0205190102

「神学、社会学、歴史学など、全ての学術分野における日本のペンテコステ・カリスマ運動に関する知識を広げる」ことを目的に、日本ペンテコステ研究学会が4月20日に発足。東京・豊島区駒込の中央聖書神学校で第1回総会が開かれ、会長にシュー土戸ポール氏(聖学院大学総合研究所特任研究員)、副会長にダビデ・ハイムズ氏(中央聖書神学校教授)が選ばれた。またシンポジウム「日本におけるペンテコステ運動の歴史」を開催した。  同学会は?ペンテコステ学を学問的に研究する者の相互の連絡を図る?日本のペンテコステ学の発展に寄与?国際社会に対し適切な情報発信ができるよう必要な措置を講じる、ことを目指す。  会員資格はペンテコステ学の研究に関心ある研究者、並びに法人、個人で、幅広い研究者の参加を願い、クリスチャン、ペンテコステ信仰の有無を問わない。【2面に関連記事】

ネパール:教会閉鎖迫る共産ゲリラ0205190103

共産主義武装ゲリラ(毛沢東主義者)によるテロで治安が悪化しているネパールで、各地のキリスト教会が活動を地下に潜行させざるを得ない事態になっている。  ネパールでは90年の民主化後クリスチャンが急増し、首都カトマンズだけでも90年以前は5つしかなかった教会が、今では20を超える。クリスチャン人口は全国で7、8万人とも一説には20万人とも言われる。  共産ゲリラは同国西部の山岳地帯を本拠としていたが、このところ全土へ攻勢を強め、同勢力に占拠された村では教会が閉鎖を迫られ、公には礼拝や集会ができなくなった。そうした村の教会とは連絡も途絶えていたが、最近になって村の牧師の話がカトマンズの教会関係者に伝えられた。  それによると、クリスチャンたちは困難の中でも家庭集会で細々と礼拝を守っており、信仰をやめる人はほとんどいないという。「心配しないで。しかし祈ってほしい」と牧師は祈りを求めた。ゲリラは村を支配すると教会の周りに塁を築き、「我々が政権を執ったら、キリスト教もヒンズー教も一切の宗教は禁止だ」として、集会をやめるよう圧力をかけている。  ネパール政府は現在、軍を投入してゲリラの制圧に乗り出している。民主化後、例年だとクリスマスの時期に大統領がラジオ放送でキリスト教徒の祝いに敬意を表していたが、昨年12月にはなかった。関係筋は「ゲリラへの対応でそれどころでなかったのでは」と見ている。

クリスチャン議員土肥隆一氏のメールマガジン スタート0205190704

クリスチャン国会議員土肥隆一氏(日基教団・和田山・地の塩伝道所牧師)のメールマガジンが4月11日に発刊、配信開始された。  このメールマガジンは、土肥氏からのメッセージ、国会、政界の情報を届けるもので、創刊1号では、健康保険法改正、パレスチナ問題、北朝鮮の日本人拉致問題などを取り上げ解説している。   メールマガジンを刊行するにあたって土肥氏は「今日、政治家に求められているのは直接の情報を、とりわけ個人的、個性的なものを国民に届けること。新聞その他のメディアで伝わる第2次情報ではなく、国会の内側でのささやきに近い第1次情報を加工して届けたい」と寄せている。  購読希望者は、読者登録でメールアドレスを登録すれば毎週1回月曜日にメールマガジンが配信される。  アドレスはhttp:// doiryuu.info/mail.htmまで。