現場に敏感に、長期的視点で神学的研鑽を 福音聖書神学校 教務 南野浩則
福音聖書神学校は、日本メノナイトブレザレン教団(以下、MB教団)の教団立神学校として、教職者養成を目的に1957年に日本メノナイト・ブレザレン聖書学院の名称で発足しました。その後、歴史的変遷を経てきましたが、聖書を伝える説教に重点を置き、聖書解釈と福音派としての組織神学理解とに一貫して注力してきました。
このような方向性は戦後の福音派教会の形成に貢献したと考えて良いと思いますし、MB教団諸教会の神学校への期待を考慮するならば、今後も説教や伝道を重視する聖書理解や神学のあり方を除外することはできません・・・
9月18日号別刷特集です。
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