二元論こえ土台を確認 「聖書信仰と信教の自由」テーマにJEA信教の自由セミナー開催 神学委、社会委共催で
「聖書をかかげながら、偶像礼拝の罪を犯した」
過去の過ちと現状への危機観から日本福音同盟(JEA)社会委員会は信教の自由セミナーを今回、「聖書信仰と信教の自由」と題して神学委員会と共催で25日に開いた。会場は東京・目黒区の聖契神学校。
「聖書信仰と終末論」と題して関野祐二氏(聖契神学校校長)は終末に連続した今、を生きる信仰として伝道と社会的責任を包括した視点を述べた。
「聖書信仰と宗教改革」と題して星出卓也氏(日本長老・西武柳沢キリスト教会牧師)は、ルター、カルヴァンが深めた教会と国家の責任を明らかにした。
「聖書信仰による『日本的キリスト教』の克服」と題して山口陽一氏(東京基督教大学教授)は戦後、JEAにつながる聖書信仰運動と信教の自由の運動について検証。
「聖書信仰と憲法問題」と題して上中栄氏(ホーリネス・鵠沼教会教会牧師)は、教会における意識の温度差に触れ、聖書信仰の確認から、憲法や国家への問題意識を深め共有していくことを勧めた。
【関連】
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○「聖書信仰の成熟を求めて」教会を取り巻く今日的課題を踏まえて討議:伝道会議プロジェクト2016年9月29日
○正義の戦争?絶対平和? キリスト教平和論をディベート JCE6 分科会2016年9月28日
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