6月12日号紙面:これからが必要 九キ災 熊本地震支援会議開催
九州キリスト災害支援センターは、全国の支援団体・教会に呼びかけて5月30日に熊本地震支援会議を開催した。熊本県教役者会が共催。会場は木山キリスト教会。会堂に収まり切れないほどの九州、全国、海外からのキリスト教救援関係者が集った。
第1部は礼拝。司会は横田法路氏(同センター代表)、説教は中出牧夫氏(熊本ナザレン教会牧師)、証しは豊世武士氏(熊本東聖書キリスト教会牧師)、木山キリスト教会牧師の小田眞由美氏、ゴスペルホーム・グローリー牧師の渡辺雄一、さつき氏。さつき氏からは特別賛美があった。
被災の現状とともに教会が一致して支援していることへの期待が語られた。
第2部は報告と話し合い。中村陽一氏(熊本ハーベスト・チャーチ牧師)が支援の現状を報告し、一般の支援が届かない所での支援や細やかな支援が地域から驚かれ信頼を得ていること。子どもケア、教会、牧師、教会員への支援が必要になることなどが述べられた。ケアセミナー、慰問コンサートなどの開催も報告され、引き続き支援、ボランティアを求めた。
豊世牧師の案内で希望者に益城町のガイドツアーを催した。
午前中には、6月から支援拠点機能をハーベストチャーチから引き継ぐ植木キリスト教会で、九キ災運営委員会が開かれて教会協力について話された。
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