仙台市で開催中の国連防災世界会議と連動する公募参加のパブリックフォーラムの1つ「『防災と宗教』シンポジウム縲恂h災を宗教の視点から考える縲怐vでは「防災と宗教」に関する提言が発表された。
 国連防災世界会議で策定される今後15年の防災枠組みが18日までに策定されるが、その文面に反映したいとしている。
 
 提言書では、1防災の取り組み、2災害時の緊急対応、3復旧・復興期の役割、4行政との連携、5開かれた関係の構築、など具体的な5つの提言を挙げた上で、「宗教者の本来の災害対応は、悲しみを背負った被災者のために祈り、人々の心に安らぎをもたらすことである」と明言する。
 東日本大震災後に始まった宗教的な寄り添いを目指す「臨床宗教師」の取り組みの例を挙げて、諸宗教間の対話と相互理から生まれる叡智を結集すること、協働することを求めた。

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