14日から開催されている国連防災世界会議と連動する公募参加のパブリックフォーラムの中で、「『防災と宗教』シンポジウム縲恂h災を宗教の視点から考える縲怐vが仙台市のAERTKPガーデンシティ仙台ホールBで3月16日に開かれ200 人の定員を上回る約400人が集った。
 災害における宗教者と行政の連携を推進する提言を国連防災世界会議本会議に提出した。
 
 主催は世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会、宗教者災害支援連絡会、宮城県宗教法人連絡協議会からなる、同シンポジウム実行委員会。
 地元宗教者らの被災、支援体験が報告された後に、基調発題「災害における宗教者の可能性」を稲場圭信氏が(大阪大学大学院人間科学研究科准教授)が講演。

 続いて、コーディネーター島薗進氏(宗教者災害支援連絡会代表)により、パネルディスカッションが開かれ、中村瑞貴氏(愚鈍院住職 仙台市)、インドネシア・スマトラ沖地震の報告とイスラム教の立場からディン・シャムスディーン(ムハマデァア会長、ACRP実務議長)、ハイチ大地震とキリスト教の立場からピエール・アンドレ・ドマス司教(WCRPハイチ委員会委員長、カリタスハイチ会長)が語った。
 

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