2月5日号紙面:第1回北朝鮮宣教セミナー開催 北朝鮮崩壊時の難民宣教の備えを
金日成、金正日、金正恩と三代続けて独裁体制が続く北朝鮮。その内情については、これまであまり知られてこなかったが、専門家たちによると今、北朝鮮は内部の堕落と腐敗が極限に達し、政権崩壊はいつ起きてもおかしくない状況で、もし崩壊し混乱状態に陥った場合、難民の数は250〜400万人に達すると予測する。設立以来31年間、北朝鮮や中国をはじめとする宣教困難地への働きに携わってきたコーナーストーン宣教会(イサク李代表)は、朝鮮半島の統一の時が近づいているとの神様からの召しを受け、2014年、具体的な準備をするためのネットワーク(Korea Reconciliation Initiative and Network=KRIN)を設立。日本にもKRIN日本委員会が設立され、日本にいる牧師、信徒ら有志がその日のための準備を進めている。1月23日には、東京・東久留米市の長老教会・東久留米泉教会で、イサク代表を講師に招いて北朝鮮宣教セミナー「第1回Rescue NK=KRIN集会」(コーナーストーン・ジャパン主催)が開かれた。【中田 朗】(2月5日号で詳細)