2月5日号紙面:和解へ希望たずさえ祈る 宗教改革500年覚え 2017年キリスト教一致祈祷
2017年のキリスト教一致祈祷週間が、宗教改革500年を意識した内容で、25日まで全世界で開催されている。
各地で集会も催されており、日本キリスト教協議会主催の集会が22日、東京・大田区のカトリック蒲田教会で実施された。
テーマは「和解―キリストの愛がわたしたちを駆り立てています」(Ⅱコリント5章14〜20節参照)。
小冊子『2017年キリスト教一致祈祷週間』の式文にそい、司式を宮下良平氏(カトリック中央協議会事務局長)が務めた。説教は小橋孝一氏(日本キリスト教協議会議長)が宗教改革の意義と分裂の課題に触れ、一人ひとりが教会を大切にしつつ一致の一歩を進めることを勧めた。
式内で実施された献金はドイツ難民支援に送られる。
【関連】
○新年特別号巻頭メッセージ 「宗教改革500年」~福音に生きる年に! 吉田 隆 日本キリスト改革派甲子園教会牧師 神戸改革派神学校校長 2017年1月1日
○特集「宗教改革500年」ドイツ訪問記、聖書信仰、記念行事予定
2016年12月20日
○使命を共同で生きる キリスト教一致祈祷週間 東京集会 2016年1月17日
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