今年で創立40周年を迎えたミクタムミニストリーズ&レコード(小坂叡華代表)が、8月2日東京渋谷区の渋谷・伝承ホールで「ミクタム設立40周年記念感謝祭」を開催した。300席の会場は、ミクタムの関係者、ミュージシャン、牧師、伝道者、ボランティアスタッフ、支援者らで埋め尽くされ、ワーシップソングを賛美し、映像でその歩みを振り返り、ステージではベテラン、若手のクリスチャンシンガーがそれぞれの個性を光らせた。
第1部では小坂氏のリードで「ワーシップセレブレーション」が行われ、ミクタムの歌集「プレイズ&ワーシップ」(通称「赤本」)の1曲目「主に向かって喜び歌おう」を皮切りに7曲を賛美した。小坂氏は、「神様を信じた当時、教会は何でこんなに堅苦しいのか、と思ってこの働きを始めたが、あっという間の40年だった」と語る。昨年がんで闘病生活をする中、一番苦しい時に神様から「あなたは私を愛するか」とたびたび問われたことから、「これからの人生のことを聞かれているのだから、俺は絶対に元気になる」と気付き、そこから癒しが始まり、「退院して3か月後には歌っていた」と証しした。(8月19日号で詳細)