過去の罪はきちんと処理を−−戦後70年 韓国謝罪と和解の旅
「謝罪と和解と交流のツアー 戦後70年を記憶して」(日韓教会協議会主催)が5月25日から28日まで行われた。団長の村岡崇光氏(オランダ・ライデン大学名誉教授)はじめ15人のツアー一行は、ソウル市内、近郊にある日本人教会、韓国教会、神学校などを訪問。龍仁市にある総神大学(26日)、セエデン教会(27日)では、村岡氏がエレミヤ31章30〜34節から「私たちの神様は忘れっぽい神様だろうか?」の題で講演。セエデン教会では、村岡氏の講演後にツアー一行が壇上にのぼり、ひざまづいて謝罪した。またツアー一行は27日、ソウルの日本大使館前で毎週水曜日正午頃に開かれている元日本軍「慰安」婦のための水曜デモに参加。村岡氏は、元日本軍「慰安」婦の2人のハルモニに謝罪の言葉を述べ、頭を下げた。(一部既報)【中田 朗】