ミャンマー・バプ連声明に理事会書簡 「貴連盟の祈り」に連帯 日本バプテスト連盟

日本バプテスト連盟理事会(加藤誠理事長)は、2月5日に発表されたミャンマー・バプテスト連盟の声明(2月14日号で既報)を受けて13日、理事会書簡を発信した。
書簡では、「私たち日本バプテスト連盟理事会は2021年2月1日に起こったミャンマーの軍部によるクーデターの報に接し、驚きと共に、暴力によって民主主義が蹂躙された出来事に深い悲しみを覚えつつ、このたび2月5日に発せられたミャンマー・バプテスト連盟の声明に示された貴連盟の信仰姿勢に心から賛同し、祈りを共にささささげるものです」とし、「貴連盟が言明されているように、暴力により人間の尊厳が奪われることは神の御心に反するゆえに、私たちも一刻も早く暴力の支配が終わることを切に願い、祈り求めます」と表明。「『平和、正義、国民和解、非暴力そして人間の権利と尊厳の尊重を大切にし、促進する連邦民主性に基づくミャンマー連邦共和国が出現する希望をもって、この声明を発表し』、『大統領、国家顧問、そしてその他すべての現在拘束されている人々を即時かつ無条件に解放することを、切に求めて』おられる貴連盟の祈りに」連帯し、祈り、希求していくとした。
数万人もの在日ミャンマー人にも触れ、「いくつかのバプテストの群れが生まれていますが、彼女・彼らの命が守られ、安心して日本で暮らすことができるように、その福音宣教の働きが祝されるように、私たちも祈り、連帯し、行動していきます」と表明した。