ハワイ日本語キリスト教会連合(AHJCC)主催による「東日本大震災・あれか ら一年」祈祷会が、10日(日本時間では11日)、ホノルル市のマキキ聖城教会で開催された。市内の日系教会などから170人を越える人が集まり、日本のために祈った。ハワイ在住の娘がいる関係で「南三陸町を支えるキリスト者ネットワーク」世話人の中澤竜生牧師(聖協団・西仙台教会)家族がインターネットでビデオ通話ができるスカイプを通じて南三陸町から出演した。
 中澤竜生牧師らはハワイ在住で来日していた中野雄一郎・明子夫妻とともに南三陸町志津川の「第一(仮名)クリスチャンコミュニティーセンター」建設地で津波の被害、支援活動を報告。札幌の超教派支援グループ「ホクミン」の三橋恵理也牧師(単立札幌福音館)も北海道からスカイプを通じて活動の報告をした。日本時間の2時46分には日米同時に黙祷した。
 
 中澤牧師は
①第一センターが四月末に開所する。無事建てられるように。
②歌津の「第二(仮名)クリスチャンコミュニティーセンター」の資金も集まるように
③地元の人がセンターを活用し、クリスチャンになる方も起きるように

と祈りを要請する。

写真上=ハワイ集会で。スクリーンに映るのは南三陸町で報告する中澤牧師。
(写真は松田従旨氏より提供)

クリスチャンコミュニティーセンターについては前掲記事参照
http://jpnews.org/pc/modules/mysection/item.php?itemid=338