日本バプテスト連盟(奥村敏夫理事長)が運営する「天城山荘」が、このほど耐震とバリアフリーの工事を終え竣工。「安心でやさしい施設、天城山荘」としてリニューアルした。
 天城山荘は、最大宿泊収容人員330人、大チャペル(定員400人)、中チャペル(定員200人)、体育館を擁する教育研修施設。小学校から大学まで、オリエンテーション、セミナー、バドミントンや合唱などのクラブ合宿、最近では学習塾などに幅広く活用されている。
 天城山荘の耐震とバリアフリーは長年、祈りの課題として挙げられていた。だがこの工事により「東海大地震に対する備えができ、高齢者、車いすの方や視覚障がいの方にも優しい施設に生まれ変わった」と喜ぶ。また、昨年7月に大チャペルの音響工事も実施しえおり、コンサート会場としても利用できる。
 天城山荘では、耐震・バリアフリー工事を記念し、10月に「シニア向け聖書セミナー」を、11月19日から20日まで、「森祐理コンサート&紅葉ツアー」を企画している。
 問い合わせはウェブサイトURL http://www.amagisanso.com/ か、フリーダイヤルTel0120・850・625、天城山荘まで。(中田 朗)

写真=リニューアルした天城山荘外観