「100年でも続けたい」 英連邦戦没捕虜の追悼礼拝
太平洋戦争時、日本軍の捕虜となり、戦没したイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、インド、パキスタンなどの人々を追悼する英連邦戦没捕虜追悼礼拝(同実行委員会主催)が8月4日、開かれた。
戦後50年の1995年に元陸軍通訳の永瀬隆氏、齊藤和明氏(国際基督教大学名誉教授)、雨宮剛氏(青山学院大学名誉教授)によって始められ、毎年8月の第一土曜日に開かれる。すでに齊藤氏、永瀬氏は故人だが、実行委員は若い世代の代表を迎え、謝罪、和解、追悼、不戦、平和の継承の働きを100年でも200年でも続けたい、と強い意志を持っている。
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写真=中央は雨宮氏。右は奥津隆雄氏(英連邦戦没捕虜追悼礼拝実行委員会代表)