ジョイスタ大作戦 袋詰め大詰め 今年も被災地にクリスマスソックスを
東北地方の被災者にクリスマスソックスを作り、プレゼントとクリスマスカードを詰めて贈る「ジョイスタ大作戦」が、昨年に続き今年も実施される。東京・江東区住吉のインマヌエル深川キリスト教会には毎週木曜日、ボランティアが集い、プレゼントの袋詰め作業など、最後の追い込みに入っている。
「今年も1月から作業を始め、ストッキング2千枚は9月にはすべて完成。今は袋詰めなどに追われています」と、発案者の川嶋範子さん(同教会副牧師)は言う。
袋詰めされた2千セットは宮城宣教ネットワーク経由で仙台市内の仮設住宅に住む人々、金成孝悟牧師(同盟基督・内郷キリスト福音教会)のネットワーク経由でいわき市内の仮設住宅に住む人々に届けられる。11月23、24日には仙台市内、12月8日にはいわき市内の仮設を回り、クリスマスソックスを一人ひとりに手渡す第2回ジョイスタお届けツアーを行う。(中田 朗)
写真=袋詰め作業に追われるボランティア