ペンテコステ・聖霊派諸団体がより広い交わりと一つの窓口(連絡網)をもち、健全な次世代への継承を目指そうと「日本ペンテコステ・ネットワーク(JPN)」が発足、2012年11月30日、東京・駒込の中央聖書神学校チャペルで発足式が行われた。
 ペンテコステ系諸教団が加盟する組織としては日本ペンテコステ協議会(JPC、細井眞議長)があるが、さらに交わりを広げようと、日本リバイバル同盟(NRA、水野明廣委員長)、日本ペンテコステ親交会(JPF、稲福エルマ常置委員長)などの代表者らにも呼びかけ、話し合いを重ねてきた。ネットワークは性急に組織化せず、現在活動しているペンテコステ・聖霊派の諸団体の働きを尊重し、ハブ(中継基点)のようにお互いの力を結集することを目指し、次の3つのビジョンを掲げる。①世界的ペンテコステ団体や集会への日本の窓口的役割、②日本のキリスト教会一致のため、日本聖霊派の窓口的役割、③ペンテコステ信仰の神学的・教理的面の次世代への継承。