12002775_774564809335909_7927184447883227221_n4月の選挙 街頭で

「世代を超えて、誰もが板橋に住んでいてよかったと思えるまちをつくりたい…」
そんな思いを抱きながら、東日本大震災が起きた2011年に、ローカルパーティ(地域政党)の板橋・生活者ネットワークから板橋区議会議員に立候補し当選したのが、五十嵐やす子さん(本名・泰子)だ。五十嵐さんは今年4月に行われた選挙にも当選し、今、2期目を迎えている。
自分のタラントを使い切りたい」「平和を実現する者として用いていただきたい」という思いで働いて来たという。自衛隊を他国の戦争に送ることができるようにする安保法制に危機感を覚え、成立に至るまで何度も国会前に駆けつけ、抗議行動の輪の中にいたと話す。「平和な国があってこそ、それぞれのタラント(才能)が生かされる。その実現のために、国会だけでなく地方議会での発言が大切なのです」と五十嵐さんは力を込める。

2015年10月4日号5面