東日本大震災から3年目の3月、日本福音同盟(JEA)東日本大震災対策室(中台孝雄室長)は「東日本大震災から三年目に向けた祈りのお願い」を公表した。

 震災後1年半を過ぎて被災地各地で支援する牧師らから、被災地住民の状況はむしろ悪化し、これから本格的な心のケア、スピリチュアルケアが必要だという声や、種々の格差の広がりや、支援縮小の中、ねたみからのいじめや不安感が蔓延する現状が伝えられた。