昨年41歳の若さでローザンヌ運動の総裁/CEOに就任したマイケル・オー氏(名古屋市=キリスト聖書神学校校長)が2月3日(月)、東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで就任記念講演をする。主題は「これからの世界:宣教の焦点と教会が問われる課題」。主催は日本ローザンヌ委員会。後援は日本福音同盟(JEA)、日本福音宣教師団(JEMA)。

 ローザンヌ運動は1974年、スイスのローザンヌで開かれた世界宣教会議に端を発し、その宣言文ローザンヌ誓約が提示した「包括的福音」が、その後の福音宣教に世界的な影響を与え、主流派やカトリック、東方教会とも対話を促した。

 マイケル・オー氏は韓国系米国人で、ペンシルベニア大学で科学修士と哲学博士(文化人類学及び教育学)、ハーバード大学で修士(東アジア研究)、トリニティ神学大学で神学修士を取得。ローザンヌ運動に加わり、次世代育成で頭角を現した。日本を拠点にするローザンヌ運動の新リーダーが、これからの宣教の課題についてどう提言するかが注目される。

 講演会は午後2時半から。公開で参加は無料。
詳しくは、http://www.lausanne-japan.org/お知らせ/