経済学者として、キリスト者として、アジアと関わりながら活動してきた隅谷三喜男（東京大学名誉教授）が関わった、キリスト教団体、キリスト教学校、関係者らによる「隅谷三喜男先生召天10周年記念講演会」が、5月3日の憲法記念日に東京・杉並区の東京女子大学講堂で開かれた。

　隅谷三喜男の映像を流しながら、足跡を振り返り、基調講演として、姜尚中氏（聖学院大学学長）が「わたしたちはなにをなすべきか」―隅谷先生から学ぶこと―と題して語った。和田春樹氏（東京大学名誉教授）、加山久夫氏（明治学院大学名誉教授）との座談会で議論が展開した。

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