タグアーカイブ: 文学
【レビュー】『東京都同情塔』『悲劇を越えて』『カルヴァンの救済の神学』『忘れられない仕打ちを赦す』
「バベルの塔の再現…」。今春の芥川賞受賞作品『東京都同情塔』(九段理江著、新潮社、千870円税込、四六判)は、そう始まる。マイノリティー、ジェンダー…訴える側の切実な声が、受け取る側で律…
三浦綾子『信仰エッセイ選 平凡な日常を切り捨てずに深く大切に生きること』セイクウ『アーバンソウルズ黒人青年、宗教、ヒップホップ・カルチャー』
生誕100年を迎えた三浦綾子。『信仰エッセイ選 平凡な日常を切り捨てずに深く大切に生きること』(いのちのことば社・フォレストブックス、四六変型判、千650円税込)は著者の信仰と生き方を凝縮して伝える。…