第6回日本伝道会議 27日から RE-Visionをテーマに
第6回日本伝道会議(JCE6)が9月27〜30日まで、兵庫県神戸市の神戸コンベンションセンターで開催される。前日となる26日、神戸ポートピアホテルでレセプションが開かれた。
各氏の挨拶は次のとおり。
中臺孝雄大会会長は、「明日からの4日間を、有意義に過ごしたい。これまでこの大会のために尽力してくださった先生方、特にそのご夫人方に感謝したい」。
竿代照夫実行委員長は、「5年前から神戸に足を運び、先生方に開催のお願いをし、ご承諾をいただいた。期待以上の協力体制が整えられ、規模、内容ともに願った以上の準備がなされた。ここで、宣教協力が確かなものとされ、次へのロードマップが作られるように」。
大嶋博道開催地委員長は、「4年前に開催地を引き受けることを決めた時、10人の委員が集まった。そこで出たのは、神戸独自の考え方でやろう、という声。私も、本気でやらなければ、と思った。最高の委員会で、ここまで協力して、準備がなされた」。
今回の主講師は、第3回ローザンヌ世界宣教会議で「ケープタウン決意表明」の主筆を務め、世界的な旧約学者クリストファー・J・H・ライト氏(ランハム・パートナーシップ国際総主事)。大会テーマに沿って4回のメッセージを語る。飛行機の関係で遅れて会場に到着したライト氏は、「私は、世界中の多くの大会で奉仕してきたが、その中でもJCE6は最もよく準備されたものだ。今大会の趣旨に沿って、私の役割が何かを、明確に説明してくれた。今回のテーマにも、とても興奮している。神が何を語るのか、期待している」と語った。
テーマは「再生へのRe-Vision-福音・世界・可能性」(Ⅱ列王記6章17節)。15のプロジェクトと、神戸開催地委員会の取り組みについて、経過報告がされる。全体の課題を踏まえ、7年後の次会議までの指針として、「神戸宣言」を発表する。
また多彩な分科会、企画イベントが催される。大会を通して有機的な分かち合いのグループ「コイノニア」を導入。各分野の専門委員会を各地域や教派で推進する「アナロギア委員会」も提案する。
JCE6には、現在1600人が登録を済ませている。
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