日本国際飢餓対策機構(JIFH)は「2018年7月豪雨」の被災者支援として7月9日、緊急援助班リーダーの伊東綾スタッフと安達燎平スタッフを岡山県倉敷市に派遣した。2人は車にパンの缶詰約800食分を積んで出発した。
 倉敷では10日に、現地で立ち上がったキリスト教会の支援ネットワークの最初の会合に参加。その上で同支援ネットワークの被災者支援活動に対し、JIFHの役割を確認して協力していく。
 合わせて被災地での情報収集を行い、現段階での被災者のニーズを探り、当機構としての被災者支援につなげていきたいと考えている。
 JIFHとしては、今回の豪雨被害が非常に広域となっていることから、それぞれの被災地で支援活動を行う他の支援団体やネットワークとも協力を図りながら、より迅速でかつ効果的な支援を求めていきたいと考えているという。なお、現段階において救援物資とボランティアの受付は行っていない。