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昨年後半から、年初にかけて、東アジアの状況は様変わりしたように見える。日中韓首脳会談、「慰安婦問題の解決」、アセアン経済共同体など政治、経済上の進展があった。だが歴史問題の壁は厚く、一朝一夕で乗り越えられるものではない。軍事問題も不安定要素だ。北朝鮮は、今年に入り「水爆実験」や「事実上のミサイル」発射実験などで、太平洋地域に緊張が走った。

このような情勢を超えて、クリスチャンは次世代を見据えた国際的な集まりを形成している。その1つが日中韓のクリスチャンが集まり、成長、宣教、平和について学ぶ東アジア青年キリスト者大会だ。

第6回となる今年の大会は1月5日から8日まで中国・香港で開かれた。すでに日本、韓国では開催されていたが、初の中国開催となり、内容的にも新たな展開を迎えた。本連載では、各国から立ったスピーカーのメッセージや、参加者の様子を紹介する。
2月21日号3面

キリスト者の平和の基 2016東アジア青年キリスト者大会2 2016年2月19日

中国からの愛、赦し 2016東アジア青年キリスト者大会3 2016年2月23日

恵まれるだけでなく、従って 2016東アジア青年キリスト者大会4 2016年3月3日

平和をもたらす宣教 2016東アジア青年キリスト者大会5 2016年3月10日

共にイエスの十字架を見上げる 2016東アジア青年キリスト者大会6 連載最終回 2016年3月17日

4月10日号紙面:インサイド♢ニュース:香港−越境する宣教の交差点 2016年3月31日

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