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熊本地震災害発生から2週間、ゴールデンウィークが開始した29日熊本県では、クリスチャンたちの支援が拡大され続く。
九州キリスト災害支援センターの拠点となる熊本ハーベストチャーチでは、クラッシュジャパンの山尾研一氏が聖書詩篇23篇から奨励。支援説明、振り分けとともに、同教会の中村陽志牧師が祈り、ボランティアらはハグしあい、それぞれの支援先へ出発した。
近隣の家屋の整備清掃、看護師派遣、益城町や阿蘇地域にも支援は向かった。

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全壊した熊本東聖書キリスト教会会堂は立入困難な状態であった。訪問時、行き当たった豊世牧師夫人は言葉少なげて、ぐったりとしていた。豊世牧師の周囲の教会関係者は、「疲労がたまっているようだ」と配慮する。

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木山キリスト教会には、物資が集積し、ボランティアの拠点になった。キリスト者学生会九州地区の学生や松尾献主事は、教会の子どもたちのためのプログラムを実施。初めて教会に訪れたという近隣の子どもも集った。

2015年5月15日号1面

【関連】
熊本地震2週間 訪問、支援は教団や支援センター経由に 2016年4月28日
5月1日号紙面: 熊本・大分 連続地震 疲労と不安 にじむ 2016年4月22日

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