日本国憲法第9条の平和主義について宗教者が国際的に話し合う第4回9条世界宗教者会議が、12月3日から5日まで、東京・千代田区の韓国YMCAで開かれ、15か国から参加者があった。

 同会議後声明を発表し、宗教者として、「究極的な安全保障は、武力と軍備の放棄によってのみもたされる」と宣言し、各国の宗教者に、9条による平和活動を呼びかけた
世界教会協議会総幹事のオラフ・トヴェイト氏が会議中「日本国憲法第9条の再解釈について」と題して語った。

 日本キリスト教協議会が呼びかけで2007年から「9条アジア宗教者会議」として、東京、韓国ソウル、沖縄で開催されてきた。4回目の今回からは世界的な課題として「9条世界宗教者会議」と改称した。

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