オンヌリ教会と日本の地域教会との協力で2007年から始まった、韓流文化を通して福音を伝える「ラブ・ソナタ」。10周年を迎える来年は、07年以来の東京開催が決まっているが、故ハ・ヨンジョ氏(オンヌリ教会初代牧師)のビジョンを受け継いだ現主任牧師のイ・ジェフン氏は、今までにない革新的なパラダイムで行いたいと抱負を語っていた(4月24日号既報)。その革新的なパラダイムとは、オンヌリ教会で実践してきた「ターゲット伝道」だ。6月13、14日、東京・港区台場のホテル グランパシフィックで開かれた「ラブ・ソナタ日本宣教フォーラム」(オンヌリ教会宣教本部、ラブ・ソナタ日本全国実行委員会主催)では、日本側からの次世代伝道の取り組みが紹介されると共に、「ラブ・ソナタ」とターゲット伝道」をテーマに、イ・ジェフン氏がターゲット伝道の理論と実践について講演した。
 ターゲット伝道とは、世代ごと、あるいは中学、高校、大学などの学生ごと、職業人の職種ごとにターゲットを絞り、その世代のニーズを調査して、それに合わせて伝道方法を決めること。同フォーラムでは、主に次世代を担う日本の子どもたち、若者たちに焦点が当てられた。(詳細は6月26日号で)【中田 朗】

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