宗教改革500年記念ウィーク開始 12日から銀座教会で記念展示会
一般財団法人日本聖書協会(JBS)は9月12日から、「宗教改革500年 記念ウィーク 宗教改革が問いかけるもの」と題して、記念の展示会(12〜17日)、講演会(18日)、エキュメニカル晩餐会(18日)、コンサート(22日)を行う。その展示会が12日、東京・中央区銀座の銀座教会東京福音会センターで開始。会場にはルター訳聖書の『新約聖書』(9月聖書)1522年(復刻版)、『聖書』1534年(聖書完本/復刻版)、『聖書』1720年、『聖書』2017年記念版、ルター関連書籍、95箇条の提題(ラテン語、ドイツ語、日本語)のレプリカなどが展示されている。また開催期間中、同所でレクチャー「宗教改革が文化に及ぼした影響」を開催。15日午後2時から「宗教改革時代の美術」と題して佐川美智子氏(町田市立国際版画美術館元副館長)、16日午後2時から「宗教改革と音楽」と題して藤原一弘氏(Affetti mvsicali指揮者)、17日午後2時から「聖書の装丁の歴史」と題して中西保仁氏(印刷博物館学芸員)が講演する。参加無料。定員50人。参加希望者はEメールlib@bible.or.jp Fax03-3562-7227 JBS聖書図書館まで。