今年108年目 歳末の風物詩アピール 都内で「救世軍クリスマス社会鍋コンサート」
歳末の風物詩として俳句の季語にもなり、今年108年目を迎える社会鍋をアピールする救世軍クリスマス社会鍋コンサートが、「社会鍋の日」(11月30日)に先立つ26日、東京・千代田区神田神保町の岩波ビル前で行われた。
救世軍ジャパン・スタッフ・バンドとタンバリン隊の演奏、救世軍ジャパン・スタッフ・ソングスターズによるキャロルの合唱、聖書のメッセージがあり、冒頭挨拶に立った書記長官・藤井健次大佐補が、街頭生活者支援・災害被災者支援・児童母子支援等に役立てられる社会鍋募金に協力を呼びかけた。
都内では12月11日から30日まで新宿・渋谷・銀座・池袋など7か所で、全国と世界の主要都市でも社会鍋(英語名・クリスマスケトル)が行われる。第2回となる「社会鍋俳句コンテスト」も応募作品の受付が、社会鍋と同時に開始される。詳しくは救世軍本営Tel 03-3237-0881まで。