10日にノーベル平和賞を受賞したICAN。その主要メンバー川崎哲さん(ピースボート共同代表)による帰国後初となる講演会が、埼玉県東松山市の原爆の図丸木美術館で16日に開かれた。
川崎さんは前日帰国。受賞式が開かれたノルウェーの様子、核兵器廃絶禁止条約までの経緯と意義、世界の核問題の取り組みを紹介し、日本の貢献の可能性と条約参加を阻む課題を述べた。

同美術館は、今年11月に公益財団法人ヒロシマ・ピース・センターより谷本清平和賞を受賞している。今年創設50年を迎えた。

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