三浦綾子読書会ツアー部門では三浦文学の舞台を訪ねる種々のツアーを行っているが、このたび10月9日から11日まで、「細川ガラシャ夫人ゆかりの地を訪ねるツアー」が行われた。
 『細川ガラシャ夫人』は三浦綾子の初めての歴史小説であり、その執筆のために2回の取材旅行を三浦綾子は行っている。今回のツアーでは、ガラシャが過ごした場で『細川ガラシャ夫人』の朗読を行い、ガラシャの生涯とそのメッセージに思いを寄せた。
 初日は、ガラシャ青春の地である坂本城跡(滋賀県大津市)や新婚の地である勝竜寺城跡(京都府長岡京市)などを訪れた。2日目は、ガラシャがその後移った京都府宮津市と、父明智光秀の謀反により幽閉されることになった味土野(京都府京丹後市)を、最終日は、ガラシャの最期の地である大阪市玉造を訪れた。ここには細川屋敷の台所があったと言われている場所に越中井があり、そこでこの本の最後の「恩寵の炎」の部分を朗読し、ガラシャの最期を覚えた。(11月4日号で詳細)