群馬県前橋市で、キリスト教書店「前橋ハレルヤブックセンター」がオープンした。

開店のための礼拝が終わり、扉を開けると、待ち受けていた人々が次々と店内へ入ってきた。

聖書、キリスト教入門書、信仰読み物、神学書、グッズなど。来店者は様々な商品をじっくり眺めたり、直接手にとるなどして、求める商品を探していった。

購入者は、オープニングセールの抽選くじを引いて、景品を喜んだ。

店舗入り口付近は広々としていて、交流スペースになっていた。

近隣や県内の教会の信徒や牧師、帰省中の家族連れ、青年会のグループが訪れ、再会や出会いを喜ぶ姿もあった。

104年続くミシン店の店舗を改装し、ミシン修理部門は継続する。近隣からも関心を持たれているという。

車も頻繁に通る大通り沿い。

「クリスマスやイースターなどの機会にはイベントをして地域にアピールしたい。長く続けていけるようにしたい。存在することに意味がある」と店長の福島和子さんは抱負を語った。

オープニングセールは6日まで。

5日日曜は特別に開店するが、通常は水曜日を除く、月曜日から土曜日の午前11~午後5時に開店。