写真=ネットライブ参加アーティスト全員で賛美

 昨年の台風被害をきっかけに生まれた、有志のクリスチャンとゴスペルシンガーたちによる復興支援プロジェクト「Pray for All Japan」は、東京都が大型連休(4月25日~5月6日)中の外出自粛を呼びかけた「STAY HOME週間」に合わせ、4月26日からネット配信による「STAND TOGETHER STAY HOME LIVE」 をスタート。5月6日まで行われる。
 26日は午後2時から1時間半の配信。神山みさが進行役を務め、向日かおり、竹下静、Samuelle、chiyo(サルーキ=)、塩谷達也&美和などがそれぞれの自宅から賛美を届けた。御言葉のメッセージや祈りの時間もあった。当日は200人ほどが視聴した。
 「前日に『やろう』ということで始めた」と神山さん。「今はアーティストたちにも支援が必要な時。ゴスペルアーティスト情報をまとめて支援サイトのようなものを作り、活動内容、CDの購入先、献金の振込先を一覧にして応援する流れを作っていきたい」と話す。
 平日は午後8時からの40分間配信で、ゲスト3人に歌ってもらう。ゴールデンウィーク後半では、STAY HOME LIVEで歌ってくれたアーティストが結集するような長時間企画も考えている。
 「アーティストも、音楽一本の人、仕事を持ちながらの人などいろいろ。新型コロナの影響で仕事が全くなくなり、どうしたらいいのか分からない、と落ち込む人もいた」と神山さん。「やはり、アーティストの方々には賛美しキリストの香りをどこからでも放ち続けてほしい。今自分にできる精一杯で捧げられたらと思います」と語った。
 同ライブに関する告知と視聴はPray For All JapanのYouTube(URL https://www.youtube.com/channel/UC8u9POYu2ze5BM0w2tsFq_A)、フェイスブックページ(URL https://www.facebook.com/103904697703930/posts/220537482707317/?d=n)で。すでに終了したライブも同ページで視聴できる。クリスチャンアーティスト支援のための募金窓口は、ゆうちょ銀行 記号11320 番号08878551 口座名Pray for All Japan

写真=自宅から賛美を届ける塩谷夫妻