ローザンヌ・ビジョン・フロンティア3 世界の動きの文脈化へ 日本YLG、アジア宣教の展開

「ローザンヌ・ビジョン・フロンティア」(日本ローザンヌ委員会主催、9月13日号、27日号で既報)セッション3では、「新しい日常における国際的宣教協力」として、ローザンヌ次世代リーダー大会(YLG)、アジアの都市宣教の取り組みが紹介された。
YLGはローザンヌ運動の中で世界規模で開かれてきたが、2019年には、東アジア地区YLGが開催され、日本から50人以上が参加した。同大会共同準備委員長を務めた武田考平さん(米国フェイス・バイブルチャーチ牧師)は、「Connect(つながる)を重視した」と話した。「信頼関係が築かれ、言葉や文化の壁を超えて、初めて協働ができる。相手の話に耳を傾ける誠実さ、人格的成熟、謙遜さが大事です」
集会開催だけに終わらず、YLGen Movement(次世代リーダー運動)に展開している。東アジアではYLGen理事会を立ち上げ、各国の働きや課題ごとのネットワーク(Issue Network)も推進する。すでに各国で参加者の定期集会、アートや包括的宣教についてのIssue Networkが継続している。
日本でも世界の宣教の動きを日本に文脈化するために21年以降に日本YLGの開催を計画、、、、、

2020年10月4日号掲載