震災10か月目の1月11日、「東日本大震災3・11超教派一致祈祷会」(同世話人会主催)が、東京・新宿区百人町の淀橋教会で開催。震災直後から、被災地・福島県いわき市の救援拠点として活動するグローバル・ミッション・チャペルの森章牧師が講演した。
 森氏はこれまで、世界33か国からのべ1万人のクリスチャンボランティアが、救援のために同教会を訪れたことを報告。「『いわきで何かが起こっている』というニュースが駆けめぐり、いろんな教派の教会から来てくれた。これはイエス様の奇跡。私たちは何も計画していなかったし、考えてもいなかった。イエス様は生きている」と語った。
 また、被害の大きかった薄磯地区に「一つの家で3軒住めるようなユニット型の住宅を提案する」など、新しい村づくりにクリスチャンが率先してすることを目指しているとも語った。