栗原一芳さん記念会 元日本CCC代表 健全な教会と宣教への夢

元日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC)代表で、超教派の様々な宣教にもかかわってきた栗原一芳さん(2024年12月逝去)の召天メモリアル集会が、東京・練馬区の聖書キリスト教会で開かれた。CCC現代表の江渕篤史さんが司会。「カズ(一芳)さんがそうしたように、クリエイティブな方法で実施したい」として、ゆかりの人物による回顧と共に、個々の黙想や分かち合いの時間も設けられた。
国内外から、元日本CCC代表のグレッグ・ファローさん、元東アジアCCCディレクターのインスー・ジョンさん、名古屋西福音自由教会牧師の平湯晴彦さん、シンガポールCCC代表のホックチャイ・ゴーさん、台湾CCC代表のアンジェラ・チャンさん、単立・吹田聖書福音教会牧師の山口玄祥さんがメッセージを寄せ、一芳さんの人柄や宣教の思いを振り返った(海外からは動画)。
一芳さんの妻、珠代さんはあいさつの中で、「夫婦で宣教の夢を語り合った。安全な憩いの場を作りたい、教会やエクレシアがコンビニのように増えてほしい、CCCのアンバサダーやOB・OGが世界に用いられるように、迫害の国でミッショントリップ…など。これからも夢を実現させたいところだったが召された。しかし、CCCで栗原一芳メモリアル宣教基金を設けてもらい、夫を亡くした悲しみが次世代への希望に変わった」と述べ、、、、、
(2025年04月06日号 03面掲載記事)