2015年07月19日号 3面 

○アジアの視点から復古主義警戒 公務員の役割も

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靖国神社国営化反対福音主義キリスト者の集い(「靖国の集い」)代表の西川重則氏は、兄を戦争で失った遺族でもあり、戦争責任問題、靖国神社問題について多岐にわたって活動、発言してきた。1999年から、国会傍聴を続け、国の動向を見つめている。

西川氏が講師を務め、「戦後70年、日韓条約50年、改憲の動向と靖国神社の今を考える 靖国神社法案 第1回国会提出46年! 公開学習会」(「靖国の集い」主催)が6月30日に、東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで開かれた。改憲、安保関連法案と靖国神社問題の動きを警戒し、アジアと現行憲法に目を向けさせた。