「キリスト者の成熟」教会・社会・文化で議論 日本福音主義神学会 全国研究会議オンライン開催ウェブで申し込み受付を開始

昨年開催を予定していた日本福音主義神学会第16回全国研究会議は、コロナ禍のため延期していたが、今年11月15日から3日間オンライン開催が決まり、7月から参加申し込み受け付けを開始した。テーマは「キリスト者の成熟 教会・社会・文化」。キリスト者の人格的未熟さが話題になり、「正しい神学的営みは、我々を人格的にも成熟させるのではないか?」と議論になった。「神と私」という個人的な関係や、「霊的成熟」という側面だけでなく、「キリスト者の成熟」がどのように教会人としての成熟と関わるのか(教会論)、社会に生きる良い市民になる成熟とは何か(キリスト教倫理)、文化を創造する感性における成熟とは何か(宣教論)を問う。

15日18時からセッション1で「教会とキリスト者の成熟」石﨑伸二(神戸ルーテル神学校)、16日午前は分科会、18時から「文化を創り出すキリスト者の成熟」南野浩則(福音聖書神学校)、吉川直美(聖契神学校)、17日9時30分から「社会におけるキリスト者の成熟」柳沢美登里(「声なき者の友」の輪)、中島真実(兄弟団・一宮教会)の各氏。事前に講演論文を読み討議する。
参加費は会員4千円、非会員6千円、神学生2千円。
申し込みはウェブサイトから https://evangelical-theology-2020.kyoukai.jp/
問い合わせ=tel078・952・2266、Mail evatheo2020@gmail.com 神戸改革派神学校。