国会前 シールズ1

安全保障関連法案が7月15日、衆院特別委員会で、16日、衆議院本会議で可決されたことを受け、国会前では様々なグループによる抗議行動が行われた。その抗議行動に牧師、信徒、クリスチャン学生らも多数駆けつけ、抗議の声を上げると共に、デモ現場で神に祈った。

朝岡勝氏(同盟基督・徳丸町キリスト教会牧師)は、16日夜の抗議行動に参加した。「午後7時半に憲政会館前に移動し、山田智朗氏(ホーリネス・東大和シャローム教会牧師)、品川謙一氏(キリスト合同・東浦和教会協力牧師)夫妻、平井聖歩氏(名古屋福音自由教会牧師)、井樋桂子氏(バプ連盟・調布南キリスト教会員、総がかり行動実行委員)、神学生夫妻と信徒3人で一斉祈祷し、その後、平井先生、品川先生と信徒の方一人に代表祈祷を、最後に主の祈りをささげた」と話す。「デモ活動に参加するよりは祈りたかった」と名古屋から駆け付けたという平井氏は「為政者たちが、神を畏れる者として立つことができるように」、品川氏は「私たちがイエス・キリストを主と告白することが問われる時代になった。今の情勢の中でイエスを主とする告白に生き、平和をつくる者として用いられるように」と祈った。

朝岡氏はまた、「抗議行動の列の中、指方周平先生(日基教団・東所沢教会牧師)と祈り、最後は佐藤勇さん(キリスト者学生会主事)と学生3人で、コールが続く中、短く『この国の上にあなたの栄光を現わしてください』と祈った」と語った。