2015年08月02日号 1面

安保関連法案が衆院本会議で可決され、日本のキリスト教会の中でも「いよいよ日本も戦争国家へと進むのでは」と危惧される中、「2015年信州夏期宣教講座エクステンション」(信州夏期宣教講座世話人会主催)が7月20日、「日本的キリスト教を超えて〜戦後70年の課題〜」をテーマに、東京・世田谷区北烏山の日キ教会・東京告白教会で開催。渡辺信夫氏(日本キリスト教会教師)が「戦中・戦後の教会の混迷の歴史を手探りで掘り起こす」、山口陽一氏(東京基督教大学教授)が「日本的キリスト教の最良の立場の罪責について」の題で講演した。【中田 朗】