東日本大震災追悼記念礼拝(同実行委員会主催)が震災1周年となる3月11日、仙台市宮城野区の東北学院中学校・高等学校礼拝堂で開催され、、震災の犠牲者を追悼するとともに、聖書による慰めと希望のメッセージが語られた。
  田中敬康牧師(インマヌエル仙台教会)は詩篇23篇から、神がいつも共にいて、苦しむものを慰めること、死を超えたイエス・キリストにつながることで悲しみ、苦しみにまさる喜び、慰めが与えられることを語った。
 共催のビリー・グラハム伝道協会、災害支援団体サマリタンズパースは震災後支援に携わった一年を報告し、被災地で神と出会った人や信仰が強められたクリスチャンの声を伝えた。
 特別賛美は福音歌手の森祐理さん、ゴスペルシンガーの岩渕まことさん、ヴォーカリストの安田美穂子さんが被災地へのメッセージとともに歌った。

田中牧師は祈祷課題として、

①被災地で信仰に導かれ、福音に心を開いている方々の救いのため
②救いの信仰に立っている方々のフォローアップのため
③今後の継続した更なる支援のため

を挙げる。
(高橋良知)