「福音のインフルエンサー」数千人集め 第4回ローザンヌ世界宣教会議 24年ソウルで
第三回ローザンヌ世界宣教会議の様子 本紙2010年11月14日号
世界の福音派の宣教活動を深め、推進し、拡大することに貢献してきたローザンヌ運動による第4回ローザンヌ世界宣教会議が2024年に韓国ソウルで開催されることが発表された。
「共に聴き、共に集まり、共に行動する機会として」という趣旨で、「地上のあらゆる国々から、世界宣教の重要なインフルエンサーを数千名規模で一堂に集め」、これらの参加者は、「キリストのからだのあらゆる部分を構成する男性および女性であり、様々な文脈において神の宣教に仕える人々で構成」される。「傾聴することと集まることというプロセスを通じて、神の国のための協力的な活動に向かうよう諸教会に呼びかけ」る。
ローザンヌ運動はビリー・グラハム氏の呼びかけにより1974年に始まった。2024年は、ローザンヌ運動50周年の記念の年にもなる。第一回世界宣教会議はスイス・ローザンヌ、第二回はフィリピン・マニラ(1989年)、第三回は南アフリカ・ケープタウン(2010年)で開催されてきた。
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ホスト委員会委員長は、韓国ローザンヌ委員会委員長であり、ソウルのオンヌリコミュニティ教会牧師であるイ・ジェフン氏が務める。
ローザンヌ運動国際総裁のマイケル・オー氏は、「世界教会は、みずからの一致と世における証しとの双方を考えなければならない、重要な地点に立っています。私たちのビジョンは、すべての人に福音が届けられ、すべての民族と場所に弟子を生み出す教会が建てられ、すべての教会とセクターにキリストに似たリーダーが生み出され、すべての社会領域に御国のインパクトが及ぶのを見ることです。私たちは、このビジョンの実現を目指す。私たちの願いはただ、この世代において世に生き、世を愛するように召された、その召しに忠実であること」と勧める。
詳しくは日本ローザンヌ委員会(ホームページ)へ
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