未完の「負けない戦い」続く 中野晃一氏 日本キリスト教連合会定例会で
プロテスタント、カトリック合同の連絡組織、日本キリスト教連合会主催定例会が、9月10日、東京・千代田区のカトリック聖イグナチオ教会で開かれた。
「『戦後70周年の正義と平和』(東アジアの緊張の高まりと歴史問題)」をテーマに中野晃一氏(上智大学国際教養学部教授)が講演。冷戦崩壊以降の世界的な情勢、日米関係などから日本の安保法制の動きや東アジアの緊張を分析。従来の平和運動と異なる新しい市民の民主運動への期待を長期的な展望も踏まえて述べた。
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